国会の合間をみて出来るだけ秋田の諸行事に参加したいと思っておりますが、秋田県は広い。然も豪雪で奥地の道路交通網が寸断状態。数多くの案内を頂戴しながら、私自身が出席できない場合が多く申し訳ないと思っています。
2011年1月31日 月曜日|活動報告
国会の合間をみて出来るだけ秋田の諸行事に参加したいと思っておりますが、秋田県は広い。然も豪雪で奥地の道路交通網が寸断状態。数多くの案内を頂戴しながら、私自身が出席できない場合が多く申し訳ないと思っています。
2011年1月23日 日曜日|活動報告
1月23日、第78回自由民主党定期党大会が開催されました。私ははじめての参加です。2700名、全国党員党友の気勢大いに上がるなかで谷垣総裁の年頭演説です。迫力がありました。半世紀にわたって政権を担当し、国民の支持を得ながら、世界第二の経済大国、世界一の長寿社会を築いてきた国民政党総裁の自負。わが国内外ともに危機的状況にあるいま、野党々首として政権を奪還し、国民の期待にどう応えるか、切々と訴える谷垣総裁の一言一句に胸打たれる思いでした。「勝つ」という勇気が湧いてきました。
今年は統一地方選挙の年です。県議選はじめ各選挙で圧勝し、遠からず来る総選挙での勝利を確実なものにする。それに全力尽くす。私の今年の使命だと決意を新たにした次第です。
2011年1月22日 土曜日|活動報告
党大会の前日、自民党政務調査会が主催する政策ワークショップが9テーマ別に開催されました。私は副部会長として文部科学部会「大学教育の今後について考える」に出席しました。
当日は多くの大学生の方々に参加を頂き、石破政調会長はじめ歴代の文部科学大臣がそれぞれ大学時代の思い出話や、国会議員として今の大学生及び大学のあり方を考えていかなければならないとお話をされ、大学生達は真剣な眼差しで話に耳を傾けておりました。
2011年1月20日 木曜日|活動報告
新年の行事は清清しい。
初詣、出初式、成人式、賀詞交歓会、式典の後に振舞われる酒も、『御神酒』という感覚で口にします。世界の新年の行事も民族や宗教の違いで様々と思いますが、年の始め、新鮮な思いで今年は「幸あれ」と願うのは共通でしょう。あらためて、国民と県民にとり良い年でありますよう祈念いたします。
成人式が県内各地で催されましたが、私は「秋田市成人の集い」に参列しました。
昭和から平成に元号が改まり、天皇陛下ご即位の礼がとり行われた平成2年から丁度20年です。
思えばこの平成2年は世界的に激動へ突入する幕開けの年でありました。東西ドイツの統合、冷戦終結から新時代へ……。湾岸戦争、そしてなお続くテロとの戦い。しかも地球規模の大災害。人間の英知が求められている時代だと思います。
私事でありますが、私がプロ野球選手になったのもこの平成2年です。20年の歳月の早さをつくづく感じておる昨今です。新成人の皆様は、社会的にも人間的にも責任が更に重くなります。ふるさとを、日本を背負って立つ気概をもって戴きたいと念じております。
愈々24日から通常国会です。政治への信頼をどう取り戻すか正念場です。私も任の重さを痛感しております。皆様から頂戴した叱咤激励のお言葉に真摯に応えていきたいと存じております。
2011年1月13日 木曜日|活動報告
現行の定数は平成12年の公職選挙法改正によって252から10減の242(選挙区146。比例代表96)。3年毎の半数改選です。
参議院選挙の度に、一票の格差をめぐって違憲・選挙無効の訴訟がおこされ、高裁は違憲、最高裁で合憲とされてきましたが、平成21年9月最高裁大法廷では選挙区の定数は合憲としつつも、「投票価値の平等の観点からは大きな不平等が存在する……適切な検討が行われることが望まれる。」との判決でした。現在の格差は鳥取を1とすると神奈川は5倍です。
西岡参議院議長は昨年12月「参議院選挙制度見直しについて」を提示しました。都道府県単位の選挙区は廃止。現行の非拘束名簿方式の比例区を全国9ブロックに分け全議員を選出するということです。しかも平成25年からの導入を念頭に「議論をいただく」と強調しております。ブロック制を採用した場合の試算ですが、東北六県は18名です。ブロック有権者最低の北海道の配当議員数12名、最多の南関東が44名、それでも一票の価値は1.11倍です。
一票の格差からみたことを書いてきましたが、外国の例でみますとアメリカ上院選挙区の場合、人口3600万人のカリフォルニア州と51万人のワイオミング州の議席は何れも2。格差は70.8倍。憲法によって州代表制が定められているからです。フランスの場合、間接選挙で、定数是正を行ってきておりますが、人口格差38.88倍、一票の格差30.98倍。ドイツは州政府の任命制ですが人口格差13.62倍です。わが国の場合は衆参両院とも国民代表として直接選挙によって選ばれた議員(憲法43条)です。
ふるさと代表としての意議が強い私にとって、改正すべき選挙制度ではありますがさらに論議を深めたい思いです。ブロック制といっても行政区分の実態がない選挙区(?)。日常の政治活動はどうすべきか。検討課題は多い。
2011年1月1日 土曜日|活動報告
新年明けましておめでとうございます。
昨年の参議院選挙では熱いご支援を賜り心から感謝申し上げます。
かつてスポーツ界では日々是戦いであり、幾多の所謂激戦を経験してきた私ですが、選挙というものが心身ともに如何に過酷な戦いであるか、人生にとって大変な経験でありました。しかも多数の人々にご迷惑をお掛けしている。その上に成り立っている貴重な議席であります。皆様のご恩に報い、ご期待に応えるためにも、しっかり国会議員としての職責を果たす、その任の重さをひしひしと感じている新年であります。変わらぬご指導ご鞭撻をお願い申し上げる次第です。
国会では文教科学委員会委員、自民党政務調査会・文部科学部会副会長として、今日の政治課題に取り組んでおります。委員会では質問の機会を与えられ、目下勉強の連続です。
文教関係議員の間でよく言われるのが秋田の教育力です。昨年の秋田県の児童、生徒の学力テスト・体力テスト、何れもトップクラスでした。しかも連年です。地域が学校を大事にし、家庭は教師を信頼し、子供達は助け合うことを家族から学ぶ。先人のつくり上げた秋田の土壌が秋田の教育力を支えております。この誇るべき土壌を守り育てるのが私達のつとめです。
昨年から引き続いての政治の混迷。まさに危機の時代です。今年は経済は勿論、政治にとって正念場です。「政治への信頼」を取り戻すこと。決意を新たにこの課題に取り組んで参ります。