平成22年12月14日、硫黄島に菅総理大臣はじめ超党派両院議員で慰霊並びに遺骨回収視察団の一人として参加しました。
東京都小笠原村硫黄島です。
先の大戦で、日米両軍併せて約5万の戦死、戦傷者を出した激戦地であります。米海兵隊の総指揮官H・スミス中将の回想には上陸した大隊長24名のうち19名が戦死するか重傷を負ったと記されております。
日本軍の戦死2万数千名、いまだに島に眠る英霊は約1万3千柱といわれております。広大な中国、太平洋戦域からの未帰還ご遺骨は114万柱、陸地だけでも85万柱、今の遺骨収集の状況からすると、あと千年かかります。
私の伯父は戦艦大和で玉砕しました。遺骨収集はできませんが、遺族として、また国政に携わる者として御英霊の遺骨収集は国の責務であると思います。
「 精魂をこめ戦いし 人未だ
地下に眠りて島は悲しき 」
平成22年12月14日 超党派による硫黄島遺骨収集視察に参加
2010年12月14日|活動報告